健康にアイデアをmeiji 明治飼糧株式会社

商品紹介

酪農・畜産のベストパートナー牛の健康を考慮した商品開発を行っています。

エクスルーメン

「たくさん飲む」×「たくさん食べる」を
可能にする新世代スターター

「エクスルーメン」はまんぷく哺乳(ミルク多給型哺乳)に合わせて作られたスターターです。
トラブルが起きやすい離乳前後の子牛を支え、健やかな成長を助けます。

エクスルーメン

離乳時はトラブルが多い

健康的に離乳するためには、しっかりとルーメンが発達している必要があります。従来のスターターは、この観点から、嗜好性が良くルーメン発酵を促す高デンプンなものがほとんどでした。確かに、たくさん発酵すればルーメン発達は進みます。しかし、同時に子牛への負担も大きく、過食による軟便などのトラブルが発生していました。
ルーメンはしっかり発育して欲しい、でも子牛の負担は減らしたい…そんな願いを叶えるため「エクスルーメン」は誕生しました。

離乳時はトラブルが多い

高繊維・低デンプン設計

「エクスルーメン」は従来のスターターよりも高繊維・低デンプンに設計しています。この設計により、当社試験では、対象区よりルーメンpHの酸性への傾きが軽減されたという結果が出ました(*1)
また、粗飼料摂取量試験においては、成長とともに草の食い込みが上がったとの結果(*2)も出ています。

高繊維・低デンプン設計

バイパスタンパクをふんだんに配合

明治飼糧オリジナルバイパスタンパク素材「ルミテクトソイ」を配合。当社試験では、対象区(CP25表記既存商品)とほぼ変わらない血中TP濃度を確認(*3)、BUN濃度比較では対象区よりBUNが抑えられていることが確認できました(*4)
タンパク質供給および肝臓への負担軽減が期待できます。

バイパスタンパクをふんだんに配合

中鎖脂肪酸サプリメント配合

消化吸収に優れた中鎖脂肪酸を配合することでエネルギーを十分に確保。
中鎖脂肪酸はアシドーシス及び下部消化器官の軟便原因菌の増殖を抑制、子牛の成長を妨げません。

明治Jr.デザインコンセプトBOOK

2021年8月社内試験概要

【対象牛・試験区分】
ホル新生子牛雌 16頭。各区8頭で行った。
【飼養方法】
導入直後にメイハート3袋給与し、以下の給与メニューで91日齢までハッチ飼育。
【給与メニュー】
代用乳:
みるくる給与。1000g/日 (~49日齢) → 500g/日 (50~63日齢) → 離乳 (64日齢~)
スターター
(3日齢~):
対照区 - 弊社既存スターター給与。飽食、上限3500g/日
試験区 -エクスルーメン給与。2500g摂取後はエクスフレーム45を追加給与、上限3500g/日
粗飼料:
チモシー乾草(35日齢~)、上限500g/日
その他:
自由飲水, 全頭代用乳にプレビオサポートを混合給与

その他、詳しい内容(給与量・方法)については、弊社営業担当者またはお近くの営業所にお問い合わせ下さい。

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